キスだけでうつる!?咽頭クラミジアって何?

性病といえば性行為があって初めて感染するものと思われている人もいるでしょうが、実際はそれに限ったことではありません。
というのも、性病の中でも名の知れているクラミジアの場合、性器はもちろんですが、尿道や喉など粘膜接触によっても感染が起きてしまいます。

喉に感染が起きてしまった場合、咽頭クラミジアと診断され、のどの痛みや違和感、発熱など風邪のような症状があらわれることになります。
キス咽頭クラミジアの原因はオーラルセックス、あるいはディープキスなどの粘膜同士の接触です。
特に咽頭クラミジアは女性にその感染が多く、オーラルセックスによる影響が少なからず大きいことが伺い知れます。
また、クラミジアで注意が必要なのが、人によっては感染しても自覚症状がないという点です。
自分では気が付かないうちにクラミジアになっていた、それが唾液などの粘液を通してパートナーにうつしてしまった、こうしたケースも決して少なくはありません。
咽頭クラミジアは粘液を介しても感染するリスクがあるため、恋人はもちろんですが家族、親子にも感染の可能性が出てきます。
キスをする機会が少しでもある場合には、感染の原因を自ら作り出しているようなものです。
変に感染を広げないためにも前もって対策を打っておくこと、何より自分がクラミジアに感染していないか確認しておくことが大切です。

クラミジアなどの性病に感染しているかどうかは婦人科や性病科などの専門性の高い診療科で確認することが出来ます。
検査には専用の道具が必要になることもあるため、一般的な内科を受診するよりも専門科を受診するのがおすすめです。
もしも風邪の症状で内科を受診、処方された薬を飲んでも状態が悪くなるようであれば、こうした専門の科を受診するのもおすすめです。
自分がクラミジアにかかっていないと分かれば、それだけで安心できますし、パートナーや家族への接触も変に心配することなく続けられるというわけです。

口の中に感染する性病はクラミジアだけではない!

先に挙げたように、性病の中にはクラミジアのようにキスで感染してしまうものがいくつかあります。
具体的な例を挙げるとすれば、口唇ヘルペスや口腔カンジダといったものです。

口唇ヘルペスは粘液に限ったことではなく、皮膚接触でも感染がおこるため、症状が出ている場合にはパートナーとの接触も控えるべきです。
口腔カンジダの場合、カンジダ自体は体の中に常にいる菌ではありますが、体調の変化によってその症状が顕著にあらわれることもあります。
少なくとも、口腔内に炎症など症状があらわれている時にはキスを控えるに越したことはありません。

先に挙げた口唇ヘルペスと口腔カンジダ、どちらの場合も早急に治療に取り掛かることで症状は改善されていきます。
一度治ってしまえば、症状が悪化しない限り性行為もキスもいつも通り行うことが出来るため、さほど心配する必要はありません。

キスでうつる性病の中でもとりわけ危険視されているのがHIVです。
基本的に、HIVは血液を介してその感染がおこるとされています。
そのため、例えディープキスによって唾液に触れることがあっても、HIVに感染する確率はかなり低いといわれています。
ただ、キスの時、口腔内に傷が出来ていて、血液がそこに紛れ込んでいる場合には注意が必要です。
HIVに感染した血液を体内に取り入れるわけですから、結果的にそこで感染が起こっても不思議ではありません。
もちろん、HIVなど性病の感染については正しい知識を持っていることが大切ですが、それ以上に自分が感染しないために、そして周りにうつさないために、対策を打っておくこともポイントになってきます。
まずは自分が何かしらの性病にかかっていないか確認する事、パートナーにも確認をしておく事で性行為やキスも安心して続けられるようになります。